3/22 AnimeJapan 2014 リスアニブースで開催された林原めぐみさんゲストステージメモ
CD - 2014年03月22日 (土)
「AnimeJapan 2014」にて開催の、「AnisongJapan Supported by リスアニ!」の詳細が発表! (リスアニ!公式サイトより)
3/22-23に東京ビックサイトで開催されるアニメの総合イベント「AnimeJapan 2014」のリスアニ!ブース内で林原めぐみさんがアニソンをテーマにしたステージにゲスト出演されると聞いて行ってきました!
アニソンの歴史を語るという企画で、90年代のアニソンがテーマのコーナーだったので、スレイヤーズソングの話多めで、ファン的にはとても嬉しいステージでした!
簡単なメモ書きレポートをまとめておきます。
【注意:記憶頼りのメモです。ご本人の正確な発言ではありません。結構忘れているところもあるので抜けや漏れありますし、順番が入れ替わっているところ・勘違いしているところもあるかもしれません。雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。】
■司会のお三方が登場
まず、司会のお三方が登場して自己紹介。お三方供まさに90年代アニソンストライク世代の方だったようです。
90年代のアニソンについて概要を語り…「90年代と言えばスレイヤーズとかエヴァンゲリオンとか…」という振りに続けて林原さん登場!
■林原めぐみさん登場
白い襟付きシャツが眩しいお姿で登場!かわいい(*´ω`*)。そしてオーラすげえ…。ステージはDJブース風の囲いがしてあって上半身しか見えないようになっていて、下に何を着ていたのかはわからず…残念…。
会場は誰でも見れるオープンステージだったのですが、ものすごい人だかり!!私は1時間くらい前に運よく前方のベンチ席に座れてそのまま待機していたのでゆっくり見れましたが、後ろの方は何にも見えなかったと思う。
でも、林原さんは「前の方の人たち…一瞬だけかがんでー」って声をかけて、後ろの見えない人にも姿が見えるように配慮していました。四方に笑顔で手を振る姿がこれまたまぶしくて…ドキドキ。
声量もさすがパワフルさで…回りざわざわしているオープンステージなのに、聞き取りやすくて「声が通る」というのはこういうことなのかな、と肌で感じました。
■まずはプロフィールの紹介
司会「今更僭越ながら…みんな知っていると思いますが、プロフィールを紹介させて頂きます。」と振り
林原「いや、知らないかもしれないからお願いします。私も知らないかもしれないし」
司会「林原めぐみさんは東京都ご出身、看護学校を卒業し…」
というようなプロフィール紹介に
林原「うん、あってる」
と合いの手を入れながら会場の笑いを誘っていました。
代表作は「スレイヤーズのリナ=インバース、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、ポケットモンスターのムサシ、名探偵コナンの灰原哀」と紹介されていました。
リナトップは何気にめずらしい…!と思ったら、この先の話がスレイヤーズの話題中心で進んでいくフラグだった…!
■90年代代表曲がモニターに映る
いよいよ本題へ。90年代アニソン特集ということで、90年代の代表曲がモニターに映し出されます。うろ覚えですが95年~98年までのシングル一覧だったと思います。
オリコンにランクインした曲についてはその旨が併記されていました。
■オリコンランクインについて
「ご飯食べていたらカウントダウンTVとかに自分が映っていて吹き出したもん。今では普通に声優さんオリコンランクインしますけれども、当時は無縁のものだと思っていた。アニメの主題歌として歌っていたのに別のところから取り上げられることに最初は違和感があった。」
■get along
代表作のお話へ。スレイヤーズ曲のお話に半分くらい時間を使っていました!まずは無印スレイヤーズのオープニング
「get along」を奥井雅美さんとデュエットすることになった経緯について。
「当時のプロデューサー(O月さん)の狙いは、私は歌唱力で出てきた人間ではないので、プロの歌手と一緒に歌うことで歌唱力を学んでこい。奥井さんは今では多くの活動をされているけれども、当時は仮歌とかを歌われていた。歌唱力だけではない、表現するということを学んでこい、というような、お互いに足りない部分を盗んでこい、というような意図があったらしいです。本当にお互い学ぶことは多かった。歌は3分間の中に凝縮されたドラマのようなもので、キャラのセリフっぽく歌うところはそこに気持ちを込めたり…と歌唱力だけではないものも必要だと思う。」
■歌を歌うようになったきっかけ
「話が前後しますが」と振りつつ、そもそも歌を歌うようになったきっかけについての質問が。
「ガンダム0080という作品でヒロインのクリスという役をやっていました。主題歌は椎名恵さんが歌っていたのですが、イベントで全国を回るのに椎名さんは来れないのでヒロインをやっている子が歌えないか?ということで私のところに話が来た。今はもうないキングレコードの地下スタジオで、その時私40度の熱があって鼻水ズルズルしながら歌っていたら、それを聞いたプロデューサーさん(O月さん)が「この子に歌を作ろう」と思ったらしい(笑)。」
エッセイ漫画「明日があるさ」などでもおなじみのエピソードですね。
■give a reason
get alongを経て…いよいよ名曲、give a reasonが生まれることに。モニターにはgive a reasonのジャケットが映し出されました。

(写真はブース横に掲示されていたアニソンのジャケットを集めたパネルより)
「この曲はファンの間でも不動の一位だと思います」
一緒に聞きましょう、という流れになり、合唱までは行かないけど会場みんなで歌う感じになりました。林原さんも口ずさんでました!
「みんな覚えてるね。テストの答えは忘れてもgive a reason for lifeは忘れない(笑)」
オリコン9位にも入ったこの曲。レコーディングの時のエピソードなどを聞かれて
「実はレコーディングに関してはよく覚えていないんです。ただ、この曲はスレイヤーズNEXTという作品に後押しされる形で人気になったんだと思います。無印が一度終わってしまい、もう会えないのかと思ったらまた復活した。今では一度終わってからまた続きが始まる、というのはよくあるけれども…そういう意味でも走りでしたね。この4人が(多分モニターを見ながら)、無印を経て再会して本当に良いチームワークだった。鈴木まじんちゃんは今でも会うとどこか怯えてる(笑)もう結構いい年なはずなのに。でも、それでいて鋭いツッコミをしてきたりして、ほんとリナとアメリアみたい。松本さんも緑川君とも仲良くて。ストーリーもすごく盛り上がって行く中で、歌ともシンクロしたのではないか。」
スレイヤーズへの思いが深くて…ファンとしてとてもうれしいコメントでした!作品との親和性については異論ありません…!
「この頃はとにかく言われた歌を言われた通りに歌っていた時期でしたね。作曲家さんとも作詞家さんともお会いしたことがなくて。『もっと高いキー出るでしょ』って言われて『出ねえよ!』って思いながら(笑)。自分の意見は全く通らないけど、それをひたすらこなしていく、という経験でした。今だから言える話ですが、スレイヤーズの曲として歌った曲だけど、全然作品と関係ない歌詞の歌もあって。ビデオ版か何かの曲だったと思いますが、なんでだろう、と思いつつもひたすらこなしていた。」
多分ラジオドラマ版の主題歌の「Going History」か、C/Wでエンディングだった「灼熱の恋」のことかな?
■ just be conscious
続けてまたお歌を一緒に聞くコーナー!劇場版スレイヤーズRETURNより、just be conscious。
この曲からご自身で作詞も手がけるように。そのきっかけを聞かれて。
「さっきも少し言いましたが、スレイヤーズの曲なんだけれども歌詞が違うなー、というような曲を歌ったりもしていたけれども、リナとの付き合いも長くなっていって、リナの目線を借りて自分の表現をできるのでは?と思ったのがきっかけです。」
「『明日の自分を好きになりたいから今日の自分をきゅっと抱きしめる』『ハッピーエンドだけじゃ物足りない時には涙もエッセンスなの』など、聞いてきて励まされる曲ですね」、との振りに
「アニメとは別にラジオを長くやっていまして、そこには悩み相談の葉書が舞い込んでくる。迷いながらでもいいから前に進む…と言うのがスレイヤーズのメッセージでもあるので、私が作品を通して得たものを、ラジオで言うだけじゃなくて、短いフレーズに込めて、何回も聞けるようにする形でみんなに返せたらと思って作詞していました。」
「キャラクターから得たものは大きいですか?」との問いに
「それはもう、付き合いが長いですから。私の中にはリナ=インバースと綾波レイちゃんが正反対なのに間違いなくいるんですよね。赤い髪の子と青い髪の子がいつでも出てくる状態。そりゃ、終わっては復活し、終わっては復活し…で付き合いが長いですから。リナには不動の強さを貰いました。」
作詞活動のきっかけもリナ目線を借りたことだったのですね。パーソナルまさにはまり役だった
■infinity
司会の方のお気に入りの曲、とのことでメイン司会である冨田さんのお気に入り、infinity(ロスト・ユニバースOP曲)をまたみんなで聞く!富田さんは「やべえ、俺林原さんといっしょにinfinity聞けるんだ!」と大興奮。
「ロスト・ユニバースという作品では私はキャナルという、またリナとは違う立場のキャラクターを演じていました。キャラ目線というより、もっと大きな、世界を外から見ているような目線で作詞しました。宇宙が舞台ということで、そこからイメージが広がった。『限界の向こうは無限大』というフレーズが降りてきた時はよし!と想いました(笑)。」
■Fine color days
二人目の司会者さん、副編集長澄川さんのお気に入りの曲についてのトーク。万能文化猫娘 OPの「Fine color days」この曲は流れませんでしたw 富田さんは「メイン司会でいっぱいしゃべっているからご褒美」と林原さんからフォローが。
「スレイヤーズのイケイケドンドン、倒れている人を足を掴んででも立ち上がらせる曲とは違い、ヌクヌクの目線でのんびりとした曲。作品のテーマが家族、ということもあり、おはじきとかビー玉とか身近なものをを歌詞に入れる事で親近感を持ってもらえたら、と思った。」
■サクラサク
3人目の司会者、編集長の西原さんのお気に入り。ラブひなOPテーマのサクラサク。
「今はもう天に召されてしまった私の大好きな岡崎律子さんの曲。岡崎さんは曲を作るときにテープに自分で仮歌をいれてくれるんです。皆さんにお聞かせできないのが残念ですが『手を伸ばして』(岡崎さん風に)って、ご自分でカバーされてるのとはまだ違ったふうに歌っているものがあるんですよ。」
岡崎さん風の歌い方がかわいかったです…!!
■ヒミコ登場!
副編集長の澄川さんが、どうしても言いたいこととして、
「僕は魔神英雄伝ワタルが好きで…実はワタルと同じ昭和56年生まれ(うろ覚え)なんですよ。」
と切り出すと…
「ワタルと同い年?…ワタル!」
とヒミコの声やってくれました!非常にレアです…!
「すごく遠まわしに言ってましたが、彼は初恋の人がヒミコらしいです。」
と、冨田さんからフォローが。
「あなた見たのね。ヒミコのすっぽんぽんを。残念ながらヒミコには許嫁がいるんですよね。」
と返されてました。
■声優アーティストの未来について
「声優アーティストの先駆けである林原さんに、これから声優アーティストはどうなっていくと思いますか?というのをぜひお伺いしたい」という質問が
「歌や写真集なんかもやっていかなくてはいけないので今の声優さんたちは大変だと思う。」
というようなお話をされていましたが…とりあえずレポはここまで。
最後は私、待機時間長すぎてトイレ限界になって締めのところ聞けんかった…orz「限界の向こうは無限大」って心の中で歌いながら頑張ったけど、無理だった…っていうかそこチャレンジするのは無謀すぎるw最後だけは無念でしたが、貴重なお話がたくさん聞けて大満足のステージでした!
3/22-23に東京ビックサイトで開催されるアニメの総合イベント「AnimeJapan 2014」のリスアニ!ブース内で林原めぐみさんがアニソンをテーマにしたステージにゲスト出演されると聞いて行ってきました!
アニソンの歴史を語るという企画で、90年代のアニソンがテーマのコーナーだったので、スレイヤーズソングの話多めで、ファン的にはとても嬉しいステージでした!
簡単なメモ書きレポートをまとめておきます。
■イベント概要
タイトル:「AnisongJapan Supported by リスアニ!」
テーマ:「聴くだけじゃない!アニソンの全てがここに!」
●Program4 12:20~13:10
熱狂のアニソン史90's「林原めぐみ〜声優アーティストの誕生」
出演者:林原めぐみ(声優)
司会:リスアニ!レコMEN's(編集長・西原史顕、副編集長・澄川龍一、音楽評論家・冨田明宏)
【注意:記憶頼りのメモです。ご本人の正確な発言ではありません。結構忘れているところもあるので抜けや漏れありますし、順番が入れ替わっているところ・勘違いしているところもあるかもしれません。雰囲気だけでもお伝えできれば幸いです。】
■司会のお三方が登場
まず、司会のお三方が登場して自己紹介。お三方供まさに90年代アニソンストライク世代の方だったようです。
90年代のアニソンについて概要を語り…「90年代と言えばスレイヤーズとかエヴァンゲリオンとか…」という振りに続けて林原さん登場!
■林原めぐみさん登場
白い襟付きシャツが眩しいお姿で登場!かわいい(*´ω`*)。そしてオーラすげえ…。ステージはDJブース風の囲いがしてあって上半身しか見えないようになっていて、下に何を着ていたのかはわからず…残念…。
会場は誰でも見れるオープンステージだったのですが、ものすごい人だかり!!私は1時間くらい前に運よく前方のベンチ席に座れてそのまま待機していたのでゆっくり見れましたが、後ろの方は何にも見えなかったと思う。
でも、林原さんは「前の方の人たち…一瞬だけかがんでー」って声をかけて、後ろの見えない人にも姿が見えるように配慮していました。四方に笑顔で手を振る姿がこれまたまぶしくて…ドキドキ。
声量もさすがパワフルさで…回りざわざわしているオープンステージなのに、聞き取りやすくて「声が通る」というのはこういうことなのかな、と肌で感じました。
■まずはプロフィールの紹介
司会「今更僭越ながら…みんな知っていると思いますが、プロフィールを紹介させて頂きます。」と振り
林原「いや、知らないかもしれないからお願いします。私も知らないかもしれないし」
司会「林原めぐみさんは東京都ご出身、看護学校を卒業し…」
というようなプロフィール紹介に
林原「うん、あってる」
と合いの手を入れながら会場の笑いを誘っていました。
代表作は「スレイヤーズのリナ=インバース、新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ、ポケットモンスターのムサシ、名探偵コナンの灰原哀」と紹介されていました。
リナトップは何気にめずらしい…!と思ったら、この先の話がスレイヤーズの話題中心で進んでいくフラグだった…!
■90年代代表曲がモニターに映る
いよいよ本題へ。90年代アニソン特集ということで、90年代の代表曲がモニターに映し出されます。うろ覚えですが95年~98年までのシングル一覧だったと思います。
オリコンにランクインした曲についてはその旨が併記されていました。
■オリコンランクインについて
「ご飯食べていたらカウントダウンTVとかに自分が映っていて吹き出したもん。今では普通に声優さんオリコンランクインしますけれども、当時は無縁のものだと思っていた。アニメの主題歌として歌っていたのに別のところから取り上げられることに最初は違和感があった。」
■get along
代表作のお話へ。スレイヤーズ曲のお話に半分くらい時間を使っていました!まずは無印スレイヤーズのオープニング
「get along」を奥井雅美さんとデュエットすることになった経緯について。
「当時のプロデューサー(O月さん)の狙いは、私は歌唱力で出てきた人間ではないので、プロの歌手と一緒に歌うことで歌唱力を学んでこい。奥井さんは今では多くの活動をされているけれども、当時は仮歌とかを歌われていた。歌唱力だけではない、表現するということを学んでこい、というような、お互いに足りない部分を盗んでこい、というような意図があったらしいです。本当にお互い学ぶことは多かった。歌は3分間の中に凝縮されたドラマのようなもので、キャラのセリフっぽく歌うところはそこに気持ちを込めたり…と歌唱力だけではないものも必要だと思う。」
■歌を歌うようになったきっかけ
「話が前後しますが」と振りつつ、そもそも歌を歌うようになったきっかけについての質問が。
「ガンダム0080という作品でヒロインのクリスという役をやっていました。主題歌は椎名恵さんが歌っていたのですが、イベントで全国を回るのに椎名さんは来れないのでヒロインをやっている子が歌えないか?ということで私のところに話が来た。今はもうないキングレコードの地下スタジオで、その時私40度の熱があって鼻水ズルズルしながら歌っていたら、それを聞いたプロデューサーさん(O月さん)が「この子に歌を作ろう」と思ったらしい(笑)。」
エッセイ漫画「明日があるさ」などでもおなじみのエピソードですね。
■give a reason
get alongを経て…いよいよ名曲、give a reasonが生まれることに。モニターにはgive a reasonのジャケットが映し出されました。

(写真はブース横に掲示されていたアニソンのジャケットを集めたパネルより)
「この曲はファンの間でも不動の一位だと思います」
一緒に聞きましょう、という流れになり、合唱までは行かないけど会場みんなで歌う感じになりました。林原さんも口ずさんでました!
「みんな覚えてるね。テストの答えは忘れてもgive a reason for lifeは忘れない(笑)」
オリコン9位にも入ったこの曲。レコーディングの時のエピソードなどを聞かれて
「実はレコーディングに関してはよく覚えていないんです。ただ、この曲はスレイヤーズNEXTという作品に後押しされる形で人気になったんだと思います。無印が一度終わってしまい、もう会えないのかと思ったらまた復活した。今では一度終わってからまた続きが始まる、というのはよくあるけれども…そういう意味でも走りでしたね。この4人が(多分モニターを見ながら)、無印を経て再会して本当に良いチームワークだった。鈴木まじんちゃんは今でも会うとどこか怯えてる(笑)もう結構いい年なはずなのに。でも、それでいて鋭いツッコミをしてきたりして、ほんとリナとアメリアみたい。松本さんも緑川君とも仲良くて。ストーリーもすごく盛り上がって行く中で、歌ともシンクロしたのではないか。」
スレイヤーズへの思いが深くて…ファンとしてとてもうれしいコメントでした!作品との親和性については異論ありません…!
「この頃はとにかく言われた歌を言われた通りに歌っていた時期でしたね。作曲家さんとも作詞家さんともお会いしたことがなくて。『もっと高いキー出るでしょ』って言われて『出ねえよ!』って思いながら(笑)。自分の意見は全く通らないけど、それをひたすらこなしていく、という経験でした。今だから言える話ですが、スレイヤーズの曲として歌った曲だけど、全然作品と関係ない歌詞の歌もあって。ビデオ版か何かの曲だったと思いますが、なんでだろう、と思いつつもひたすらこなしていた。」
多分ラジオドラマ版の主題歌の「Going History」か、C/Wでエンディングだった「灼熱の恋」のことかな?
■ just be conscious
続けてまたお歌を一緒に聞くコーナー!劇場版スレイヤーズRETURNより、just be conscious。
この曲からご自身で作詞も手がけるように。そのきっかけを聞かれて。
「さっきも少し言いましたが、スレイヤーズの曲なんだけれども歌詞が違うなー、というような曲を歌ったりもしていたけれども、リナとの付き合いも長くなっていって、リナの目線を借りて自分の表現をできるのでは?と思ったのがきっかけです。」
「『明日の自分を好きになりたいから今日の自分をきゅっと抱きしめる』『ハッピーエンドだけじゃ物足りない時には涙もエッセンスなの』など、聞いてきて励まされる曲ですね」、との振りに
「アニメとは別にラジオを長くやっていまして、そこには悩み相談の葉書が舞い込んでくる。迷いながらでもいいから前に進む…と言うのがスレイヤーズのメッセージでもあるので、私が作品を通して得たものを、ラジオで言うだけじゃなくて、短いフレーズに込めて、何回も聞けるようにする形でみんなに返せたらと思って作詞していました。」
「キャラクターから得たものは大きいですか?」との問いに
「それはもう、付き合いが長いですから。私の中にはリナ=インバースと綾波レイちゃんが正反対なのに間違いなくいるんですよね。赤い髪の子と青い髪の子がいつでも出てくる状態。そりゃ、終わっては復活し、終わっては復活し…で付き合いが長いですから。リナには不動の強さを貰いました。」
作詞活動のきっかけもリナ目線を借りたことだったのですね。パーソナルまさにはまり役だった
■infinity
司会の方のお気に入りの曲、とのことでメイン司会である冨田さんのお気に入り、infinity(ロスト・ユニバースOP曲)をまたみんなで聞く!富田さんは「やべえ、俺林原さんといっしょにinfinity聞けるんだ!」と大興奮。
「ロスト・ユニバースという作品では私はキャナルという、またリナとは違う立場のキャラクターを演じていました。キャラ目線というより、もっと大きな、世界を外から見ているような目線で作詞しました。宇宙が舞台ということで、そこからイメージが広がった。『限界の向こうは無限大』というフレーズが降りてきた時はよし!と想いました(笑)。」
■Fine color days
二人目の司会者さん、副編集長澄川さんのお気に入りの曲についてのトーク。万能文化猫娘 OPの「Fine color days」この曲は流れませんでしたw 富田さんは「メイン司会でいっぱいしゃべっているからご褒美」と林原さんからフォローが。
「スレイヤーズのイケイケドンドン、倒れている人を足を掴んででも立ち上がらせる曲とは違い、ヌクヌクの目線でのんびりとした曲。作品のテーマが家族、ということもあり、おはじきとかビー玉とか身近なものをを歌詞に入れる事で親近感を持ってもらえたら、と思った。」
■サクラサク
3人目の司会者、編集長の西原さんのお気に入り。ラブひなOPテーマのサクラサク。
「今はもう天に召されてしまった私の大好きな岡崎律子さんの曲。岡崎さんは曲を作るときにテープに自分で仮歌をいれてくれるんです。皆さんにお聞かせできないのが残念ですが『手を伸ばして』(岡崎さん風に)って、ご自分でカバーされてるのとはまだ違ったふうに歌っているものがあるんですよ。」
岡崎さん風の歌い方がかわいかったです…!!
■ヒミコ登場!
副編集長の澄川さんが、どうしても言いたいこととして、
「僕は魔神英雄伝ワタルが好きで…実はワタルと同じ昭和56年生まれ(うろ覚え)なんですよ。」
と切り出すと…
「ワタルと同い年?…ワタル!」
とヒミコの声やってくれました!非常にレアです…!
「すごく遠まわしに言ってましたが、彼は初恋の人がヒミコらしいです。」
と、冨田さんからフォローが。
「あなた見たのね。ヒミコのすっぽんぽんを。残念ながらヒミコには許嫁がいるんですよね。」
と返されてました。
■声優アーティストの未来について
「声優アーティストの先駆けである林原さんに、これから声優アーティストはどうなっていくと思いますか?というのをぜひお伺いしたい」という質問が
「歌や写真集なんかもやっていかなくてはいけないので今の声優さんたちは大変だと思う。」
というようなお話をされていましたが…とりあえずレポはここまで。
最後は私、待機時間長すぎてトイレ限界になって締めのところ聞けんかった…orz「限界の向こうは無限大」って心の中で歌いながら頑張ったけど、無理だった…っていうかそこチャレンジするのは無謀すぎるw最後だけは無念でしたが、貴重なお話がたくさん聞けて大満足のステージでした!
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